胡蝶蘭の肥料のやりかた

胡蝶蘭はお花の中でも特別な輝きを持つと言われている、万人の方から愛されて、受け入れられるお花です。胡蝶蘭を購入したり、人からプレゼントをされたら、1日でも長く美しさを保ちたいと思うものです。また胡蝶蘭を育てようという方も最近では沢山いるのです。

玄関やお部屋、またはオフィスやお店に、胡蝶蘭が置いているだけで、その雰囲気は別格です。

今回は美しい胡蝶蘭を育てたり、少しでも長く胡蝶蘭を楽しむための肥料のやりかたを簡単にまとめてみたいと思います。

◎胡蝶蘭の管理の仕方や育て方のこつ

胡蝶蘭の管理の仕方や育て方、肥料のあげかたには参考書やお花屋さんの独自の方法もあるようですが、今回は、1日で長く胡蝶蘭を楽しむ為にする肥料のあげ方について解説したいと思います。

まず、胡蝶蘭と言うのは本来は特にお手入れをせずにいても、1カ月以上、キレイなお花が楽しむことができるのです。

しかし、肥料をあげることによって、1カ月のお花の寿命から、キレイなお花の状態でいる時期を延ばしてくれるのです。

効率的な成長を促すと言われている液体の肥料をあげるだけでも何もしないよりは効果的だと言われていますが、胡蝶蘭の温度を保つ為に暖効性の化成肥料なども販売されているので、冬季に胡蝶蘭を頂いたり、購入した際には暖効性がある肥料を使うことをお勧め致します。

また胡蝶蘭専用の肥料を使う事が好ましいのですが、洋ラン用の肥料でも対応ができるので、もし、自宅に洋ラン用の肥料があると言う方は、それを使う事ができるのです。

◎胡蝶蘭の肥料種類や成分について。

まず、胡蝶蘭の肥料(洋ラン肥料も対応化)を実際に胡蝶蘭をあげていくためには、固形のままで使う暖効性の固形肥料と、水に溶かしてあげるタイプの液体の2種類があるのです。どちらを選びかに関しては、少し専門的な話になっていきますが、まず、肥料にはチッ素、カリ、リン酸(N-P-K)の合成比率が6-6-6や10-10-10と言った成分が均等な水平型や、10-8-10のようにややPが少ないと言われているV型の肥料を使用するのが好ましいと言われています。数字にはそれぞれの成分が含有量(%)を現しているので、数字が小さいものを多く、そして大きなもの程、少なく与える必要性があると言われています。

固形肥料の成分にはPが極端に大きい数値がありますが、実際のところ植物に関して有効だと言われている成分は水溶性のリン酸なので、そのことを覚えておいて、肥料などの成分を見ながら、固形肥料なのか?液体肥料なのかを決めると良いでしょう。

◎一般的に使われる胡蝶蘭の肥料。

☆化学肥料

アグアンプK→ゆっくりととけて効果が1年から2年も続くと言われている、遅効性の肥料です。これは粒状になっている肥料です。

エードボール→効果が2ヶ月から3ヶ月続くと言われていて、暖効性のある肥料です。これは固形になっている肥料です。

ハイポネックス洋ラン液→N6、K6、P6の液体肥料です。

エードポトリン3号→薄めずに使用ができる液体タイプの肥料です(この肥料は使い易いと言われています)

☆有機質肥料

バットグアノ→こうもりのふんでリン酸の肥料です(この肥料は粉タイプになっているので、文字で見るよりも扱いはしやすいと思います)

油かす→窒素を置く。1ヶ月に1度程度の置き換えタイプの肥料になります(この肥料には固形と粉末タイプがあります)

骨粉→リン酸が主体となる肥料。油かすとも混ぜて使えます。(この肥料は粉末タイプです)

☆特に一般的に好まれて使われることが多い肥料。

ハイポネックス。プロミック。エードボール。

この3点は初心者から胡蝶蘭を専門的に育てている方にも使われることが多い肥料なので、覚えておくと便利だと思います。

◎胡蝶蘭に肥料を与えるタイミング

まず、胡蝶蘭に肥料をあげる前に水やりの間違えで、胡蝶蘭を枯れさせてしまうケースがあるので、肥料の前に水やりの事を簡単に説明します。

基本的に胡蝶蘭を枯れさせてしまう原因は水のあげすぎです。人から頂いたので、胡蝶蘭の水やりの知識がないという方が少なくありません。胡蝶蘭は基本的に水のやり過ぎによって根腐れを起すケースが非常に多いのですが、水は季節にもよりますが、カンカンと陽が差し込むリビングに置いている場合は4~5日に1度。通常は10日1度程度の水やりで充分なのです。

次に肥料をあげるタイミングですが、基本的に冬場は肥料を与えません。冬場はお休みの期間と考えてください。

肥料をあげる場合は暖かくなりかけてきた春を目安に始めましょう。基本的に花が咲く5月から肥料をあげる事が一番大切なので、あげる肥料に従い、粒のタイプなら2ヶ月に一度程度。液体の場合は水やりをするタイミングであげましょう。

水同様で肥料のあげ過ぎも根腐れの原因となるので注意しましょう。

◎鉢で頂いたり購入した胡蝶蘭の扱い方。

基本的に肥料が必要がないとも言われていますが、お披露目として飾ってある間は基本的に必要がありません。肥料をあげる場合は、春から夏の季節の間に、2ヶ月の一度のペースで水やりのタイミングであげましょう。

まとめ。

胡蝶蘭はお手入れが簡単で、水やりや肥料を上げる回数が少ないにも関わらず、キレイでいてくれる時期が長いお花なので、不動の人気なのです。

せっかくあげる肥料や水が多いせいで、枯れてしまう場合が多いので、肥料や水のあげずぎには十分注意が必要です。そのルールさえ守れば、胡蝶蘭はとても扱いが簡単で老若男女が楽に育てられる御花だと言うことなのです。

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